肉眼天文台

食メモとかたまに囲碁とか趣味についての雑記です

シンガポール三十三日目~洗濯日和~

午前中はセミナーで
今日は特に午後の予定もなかったので
昼はラボメンと一緒に食って
そのあと少しだけデスクワークをして
家に洗濯をしに帰った

今日の昼飯
甘辛ソースシリーズにハマってる
これがまた美味いf:id:Wjenga:20160814014742j:plain

こちらの学生たちは
(こちらのと言っても中国出身の学生なんだが)
よく日本の就職事情や教育事情について聞いてくる
(他に普通の他愛もない話もするが)
んで、まぁ自分も向こうの事情を聞いてるのだが
彼らいわく
中国は北京大学ともう一つか二つくらいしか
トップレベルの大学がないらしく
(日本でいう宮廷国立的な?)
しかもその大学に入れる高校が
ある程度決まっているらしい
んで、その手の高校はくっそ高い学費がかかり
しかも都会にしかないという状況で
その高校も試験はあるが
金でも入れるという噂もあるらしい
(トップの大学へはほぼエスカレーター)

田舎や農家出身だと
もし仮に試験にパスしても到底通えない額らしく
彼らはそのトップの大学には
運命的に行けない社会の仕組みになっていて
さらにその先も当然・・・という仕組みらしい

なのでとりあえず大学に行って
学位を取って他国へ留学するらしい
とは言ってもそれも簡単じゃなく
当然奨学金と給料をもらう前提で
しかも一番驚いたのが
聞いた給料の額は
結構カツカツだろうなって額なのに
『親に仕送りをしている』ということ
ホンマ小便ちびりそうやったわ

ここまで聞いてこちらの学生が
よく就職事情や教育事情を聞いてくる理由に納得

まぁ前にアフリカンとインドネシアンと話したときは
主に下ネタの話ばっかりだったから
あんまりそういう話はしなかったけど
恐らくは彼らも祖国を離れて
教育を受けに来ている以上
少なからずそういう事情があったのだろうと思う

なんでこんな話したのかって言うと
自分の給料の額を聞かれて
こっちの額に変換して言って
その額を多いと思うか?って聞かれて
ちょい少ないかも?って言ったら
バカヤロー贅沢言いやがってって感じで言われたけど
あんまり目が笑ってなかった気がしたから
あぁ答え方失敗したなぁと思った
ということがあったので
相手の事情を知るということと
考えるということはコミュニケーションでは
大事だなと思いました
(夏休みの作文)