正直言ってこのコロナシチュエーションもあったとはいえ、
退去通告がめっちゃ直前になってしまったので、
仲介の業者は怒るだろうなと思ってた。
正直デポジットの事はもはやどうでも良かった。
仲介の業者はシンガポールの法律がどうとかこうとか
お前の国でどーだか知らないけど（お前の国でもだめですすいません）
シンガポールの法律でどーのこーの。
おじいは賃貸会社側かどうかビクビクしてたら、
何言ってるかはわかんなかったけど、
おじいはこっちの味方だったので
すげー最後までおじいも一緒にいた家政婦さんも良い人だった。
おじいは洗濯物干してたら、
こんな便利な道具があるんだぜぇ〜って
マジックハンドみたいなの貸してくれたり、
家政婦さんは洗剤はここにあるからって、
ジェルボール入れた上から粉洗剤入れてくれたり笑
キー閉じ込みしたときも、
あれまぁ！？みたいなリアクションして、
合鍵探してくれたり
中国語喋れないまま終わってしまったけど、
なんか身振り手振りで色々楽しかった。
自分はいつも夜が遅いので、
おじいの生活時間帯にはほとんどいなくて、
たまに休日会うくらいで、
家政婦さんはいつも朝が早いので
朝シャンのときに挨拶するくらいだったけど、
それでもちょっとした繋がりの生活が
わりと自分にはあってたのかもしれない。
おじいが水やりして育ててる家の前の植物たち
思い返せば今回も仕事以外にも
いろんな楽しい出会いがあった。
近所の24時間洋食屋の山内そっくりのにーちゃんとか
バーガー頼みすぎて注文する前にもうバーガーって聞かれる
バーガー頼むと元気にイーガーチェンバーガー！ってデカイ声でオーダー通してくれる。
よく行くスタバのバンダナ巻いてるにーちゃんと
志らく師匠そっくりのにーちゃんとか
よく行く店の客引きのスキンヘッドのにーちゃんとか
たまに行く中華料理屋のホールのおねーさんは
日本に留学経験があって
いつも日本語で話しかけてくれたり
こうやって、少しずつ自分の世界は広がっていく。
最後にもう一度シンガポールを隅々まで回った写真集
さようならシンガポール。
コロナが収束したらまた会いましょう
